人に笑顔と幸せを

夫の父、藤原雄(備前焼人間国宝)は平成13年に亡くなるまで、長年、脳梗塞の後遺症に苦しみました。

いまから20年ほど前のことで、介護保険もなく、またリハビリが今のように盛んではなく、退院したら自己流でリハビリをおこなう以外の選択肢はありませんでした。

自宅でとりあえずは庭を適当に散歩する、時々マッサージのかたに来ていただく程度で、とうていリハビリと呼べるものではありませんでしたし、時間も内容もその時の気分ですので、改善するはずもありません。

晩年は、思うように動かない手で泣きながらロクロを回していました。その姿を思い出し、もし当時、こんな施設があったら、もっともっと活躍できたのではないか、もっと長生きできたのではないかと、いま思い返しています。

義父以外にも、義母や実の祖父も脳梗塞の後遺症で苦しんだこともあり、身近に起こることなのに、本人も家族も何もできない、何をすればいいのかわからない、困っているかたがたは我が家だけでなくたくさんいらっしゃると感じました。

折しも、石原慎太郎氏や歌手の西城秀樹氏などが、脳梗塞のリハビリで東京で同業の施設に通っていたという記事を読み、セミナーや講義に参加して、医療やリハビリの現状を勉強しました。

多くのかたがたに必要な施設だと感じ岡山で開業することを決心しました。

退院後もう少しのリハビリ、定期的なリハビリ、専門的なリハビリがあれば、改善するかたはたくさんいらっしゃいますし、社会復帰も可能になります。

お客様のご意見はもとより、医師や専門家のかたがたからもご助言をいただきながら、専門スタッフとともに、本当に結果の出る施設にしてまいります。

一人でも多くの方に、笑顔と幸せが増えることを願っております

脳梗塞特化リハビリセンター 代表 藤原 育子

 

プロフィール:
岡山県備前市在住
上智大学文学部卒
オーストラリア マッコーリー大学言語学科大学院卒・言語学修士
オーストラリア通訳翻訳国家資格NAATI英語→日本語 翻訳資格(NAATI No52952)
DDI(現KDDI)、婦人画報社勤務を経て、備前焼作家・藤原和と結婚
娘二人の母 趣味 ヨガ